子どもが言うことを聞かない時、怒る前にやってよかった3つの工夫

育児・子育て

はじめに:怒りたくないのに怒ってしまうパパたちへ

「もう!なんで言うこと聞かないの!」
そんな言葉を思わず口にして、自己嫌悪に陥った経験はありませんか?

子どもが言うことを聞かないとき、
頭では「冷静に」と分かっていても、
時間に追われたり、余裕がなかったりで、つい感情的になってしまう――。

僕自身も、何度もそんな経験をしてきました。

今日は、そんな中でも「これは効果あったな」と感じた、怒る前にやってよかった工夫を3つご紹介します。
同じように悩むパパ・ママのヒントになれば嬉しいです。


子どもが言うことを聞かない理由とは?

まず大前提として、**「子どもが言うことを聞かないのは当たり前」**という視点を持つと、少し気がラクになります。

  • 発達段階で「自分でやりたい」「なんで?」が増えてくる
  • 親からの“命令”に反応してしまう年齢(特に3〜6歳前後)
  • 実は子どもなりの理由があるが、言葉でうまく伝えられないことも

子どもは**「親の言う通りに動く小さな大人」ではなく、「今まさに成長している途中の存在」**。

だからこそ、反応ではなく**“対応”**を変えていくのが親の腕の見せどころだと感じています。


怒る前にやってよかったこと①:「選ばせる」工夫

「今お風呂入る?それとも5分後がいい?」
「着替えと歯磨き、どっちを先にやる?」

こんな風に**「指示」ではなく「選択肢」を与える**と、子どもは案外スムーズに動いてくれます。

大人だって、「これやって」と命令されるより、「どっちにする?」と聞かれた方が気持ちがラクですよね。

子どもに“選ぶ力”を少しずつ渡すことで、反発よりも「自分で決めた感」が育っていくように感じています。


怒る前にやってよかったこと②:「気持ちを言葉に出す」

ついイラッとしたとき、僕は最近こう言うようにしています。

「今ちょっとイライラしてるけど、怒鳴らずに話したいと思ってるんだ」

怒りそうになる気持ちを、ちゃんと伝えることで逆に落ち着くんです。

大人でも、言えない感情ほど爆発しやすいですよね。
感情を「言語化」することは、パパ自身のストレス対策にもなります。

そして何より、子どもにも「気持ちを伝えるって大事なんだよ」と背中で教えられる気がしています。


怒る前にやってよかったこと③:「ゲームでスイッチを入れる」

これはうちの子たちにいちばん効いたテクニックかもしれません。

「よーし、着替え競争ね!パパに勝てるかな? よーい、どん!」

“やらなきゃいけないこと”が、ゲームになった瞬間に子どものスイッチが入るんです。

これ、洗面・着替え・おもちゃ片づけ・お風呂など、なんでも使えます(笑)。

子どもたちって、「命令」には反応しなくても、「遊び」には反応する天才なんですよね。

イライラしそうになったら、あえてふざけてみる
この“ノリ”が空気を変えてくれることも多いです。


おわりに:「怒らない」じゃなく「怒る前にやってみる」

子育てって、マニュアル通りにはいかないですよね。

完璧な対応なんてできないけれど、
「怒りたくない」って思ってる時点で、もうすでに良いパパだと思います。

僕も日々、失敗と反省を繰り返しています。
でも、今回紹介した3つの工夫を試してから、“怒る回数”は確実に減ったと感じています。

ぜひ、今日からどれか1つだけでも試してみてください。
少しでも親子の時間が穏やかになるきっかけになれば嬉しいです。


💡補足:この記事を読んでくれたパパ・ママへ

よろしければ、あなたの「これは効いた!」という工夫も、コメントやSNSで教えてください。
一緒に、“怒らない工夫”をシェアしていけたらと思います。

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